テキストサイズ

オナニーのススメ

第6章 勝負のススメ

1ヶ月後かもうちょいだか曖昧だけど、とにかく後日。

屋上でエロ本読んでたら鬼太郎さんがやって来た。

遠くからでも下駄の音がするから分かる。

ごめん、嘘www


鬼太郎「狂蝶君、読書中にごめんね!相談があるんだけど・・・」

俺はエロ本を読んでる時だけは真剣ww

俺「それはこの読書よりも大切な事か?」

エロ本の邪魔をされるのはちょっとイヤなお年頃ww


鬼太郎「あのね、読みながらでも良いから聞いて欲しいの」

コーヒー牛乳を飲みながら視線を上げる。

鬼太郎「今ね、森君と付き合ってるんだけど」

俺「グフッ!!!」

コーヒー牛乳が変なとこに入ったwww

俺「あ、ごめん!続けてくれ!!」

鬼太郎「前の日曜日にデートして映画を観たの。手も繋いでくれないし、キスも。映画が終わったらスタスタ帰っちゃったし・・・」

面白すぎるからやめてwww

ってか、森の野郎は付き合ってる事を隠してやがった!

まぁ、流石に鬼太郎さんとの交際は言えないのか?


俺「分かった。それとなく森に話してみるわ!」

鬼太郎「うん、ありがとう!」


そして。

体育の授業の前に男子だけで着替えてたタイミングで。

俺「おい、森!!!」

森「何よ?」

俺「鬼太郎さんとちゅ〜ぐらいしてやれよ!彼氏なんだろ?!」

みんな「えーーーっ!!!」

教室中が騒然となったwww

情報の共有は大事!www


森は、

森「狂蝶、何で知って・・・いや、って言うかバラすなよwww」

言葉とは裏腹に、みんなから弄られて、だいぶ嬉しそうにしてるww

やっぱりバカだなぁww

ストーリーメニュー

TOPTOPへ