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箱………仇

第3章 違和感の重なり


笑顔の…被害者――――…




と、





その斜め後ろに――――――――――――…



無表情の……父の姿――――…







「―――――え…?お父さん――――?」






ゾワゾワっと――――…身の毛がたった…








被害者の妻と――――…




お父さんは…知り合いだった――――――――…?





しかも、同じ――――…養護施設の…出身…







頭の中が――――…鈍く…動く…




何だろう…この――――…不安をともなう…


正解あわせのような……




真実への……前進――――…




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