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ある晴れた冬の日に

第7章 ごめんね


良side

うすうす気づいていた。
萌音には、ここ最近誰か好きなやつがいるって。


三上にだけは負けたくないと思っていたのに…。


彼は、萌音の好きそうな要素を、いっぱい持ち合わせている男だった。

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