Christmas短編集
第3章 ささやかな幸せ
こうして色々見ているうちに、あっという間に夕方の六時二十七分。急いで四階のガーデンへ。
ガーデンの周りには、イルミネーション。中央に噴水がある。雪が少し積もっていて、白い粉がはらはらと舞う。
六時半、オルゴールの音が流れ出す。それに合わせて噴水が踊り出す。夜の空気、イルミネーション。噴水のロマンチックな雰囲気。
話していてふと目が合うとキスをする。直樹のことしか考えらない。
魔法が解けたら二人はまた別々になるけれど、お互いまた頑張ろう。だから、今だけは、ずっとこうしていたい──。
ささやかで幸せな二人の時間。
雪が降り続く。
End
ガーデンの周りには、イルミネーション。中央に噴水がある。雪が少し積もっていて、白い粉がはらはらと舞う。
六時半、オルゴールの音が流れ出す。それに合わせて噴水が踊り出す。夜の空気、イルミネーション。噴水のロマンチックな雰囲気。
話していてふと目が合うとキスをする。直樹のことしか考えらない。
魔法が解けたら二人はまた別々になるけれど、お互いまた頑張ろう。だから、今だけは、ずっとこうしていたい──。
ささやかで幸せな二人の時間。
雪が降り続く。
End