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タイトル未定

第3章 act.2

専門入学の日がやってきた。

男2割、女8割の比率である。

席につくと後ろの席に見覚えのある顔が。

学校説明会で何度も会っていた女の子由加が、いた。

由加は、気さくでしっかりしている優等生みたいなタイプの女の子だ。

今まであまり積極的ではなかった翔が、初日から連絡先を聞いた。

帰りに一緒に帰ったり、毎日のようにメールを送っていた。

学校にいるときほとんどを由加といた。

由加も嫌がっては、いない感じだった。

翔は、そんな由加との毎日が楽しくて仕方なかった。

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