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タイトル未定

第3章 act.2

そんな毎日を過ごしていた翔。
ある日学校の女友達と帰っていると
『翔と由加って付き合ってるの?』と聞かれた。
付き合ってもいないし、好きでもなかった翔は素直に
『付き合ってないよ。どうして?』と聞いた。
『いつも一緒にいるから付き合ってるのかと思った。』と言われた。

翔は、そんなことを周りが思っているとは思わなかった。

周りにそう言わると少し意識して由加を見てしまう翔だった。
日に日に由加のことを考えるようになっていた。

そんな毎日を過ごしている内に由加の誕生日が、近づいてきた。

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