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腐男子恋愛日常-parallel world-

第3章 ~3人の腐男子達~

◇花音学園・屋上◇

「夏海(なつうみ)さん、昨日は本当にお疲れ様っす!」

「好文(よしふみ)君も、照明(てるあき)君も、光輝(こうき)君もお疲れ様だよ」

「昨日の、ダリア高校との合同練習はマジ楽しかったぞ~」

「またしたいな~」

屋上に着くと先客が居た。

確か、水泳部の人達か。

「今日は、端っこらへんで食べよう」

「良いぜ」

僕と研磨君は、屋上の端っこらへんに座り込んで、昼飯を食べる事にした。

「歩、腐男子になったきっかけと時期は?」

「えーっと、腐男子になったのが中学1年生からかな」

「早いな」

「古本で、好きなジャ〇プ漫画のBLアンソロを読んだのがきっかけだよ」

当時は、BL漫画があることすら知らなかった。

「へぇ~、なんで読もうと思ったんだ?」

「そん時は、他の作家が別の連載誌で連載したやつだと思ってたんだよ」

腐男子&腐女子あるあるかな?

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