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腐男子恋愛日常-parallel world-

第3章 ~3人の腐男子達~

「どんな本だ?」

「えっとね
タイトルは確か、赤い髪のアナタと白い髪の僕だったかな…。」

「あぁ、ヤンキーモノで舎弟×先輩のやつか」

「そう、それ!」

他の書店で買っても良かったけど、やっぱり買うならポイント付与且つ、店舗特典がある店が良い。

「その漫画なら、明日貸してやるけど?」

「え、良いの?
やった、研磨君ありがとう!」

「べ、別にお礼なんか言わなくても良いっつうの!///」

やだ、研磨君のツンデレ萌える♪

「研磨君のツンデレ、可愛い~www」

「あぁ!?」

「あっ、ゴメン…!」

「いや、わりぃ…。
可愛いとか、ガキの頃にしか言われた事がねえからよぉ…///」

もしかして、照れてるのかな?

「研磨君って、ツンデレなの?」

「別に、そんなんじゃねえし…!///」

それから、昼飯を食べた僕達は予鈴のチャイムが鳴る前に、屋上を出て教室に戻った。

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