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『ヒボクリトの贖罪』 大阪在住40男とメイド達の非日常性活

第2章 アリス(18歳・学生)ロストバージン

彼女はショートカットが素敵な少し乃木坂46の生駒里奈さんに似た感じの女性です。
10代特有のあどけなさが残った顔に
進路が決まってから染めたという少し茶色がかった髪の毛がとても似合っていて
事前に見せていただいていた制服姿の写真よりも大人びた印象を受けました。

車の中で私は確認をとりました。

「本当に良いのですか?」

彼女は答えません。
そのかわり、私の目をじっと見つめてきました。

こっちが緊張するほどに真直ぐに見つめて来られるので
目線をそらしたい感情をもちましたが、私も真直ぐに見つめ返しました。

「本当に良いの?」

彼女はうなずきました。

心変りがあるかもしれないと思い
車を走らせながら色々と話をしました。
彼女は兵庫県では名門の女子高に通っていて彼氏は今まで出来たことがないこと。
そのくせ、後輩の女性からはラブレターが絶えないこと。

幼少の時からお父さんの影響で格闘技を習っていて
進路も既に名門の大学に決まっていること。
今は、友人たちは受験勉強まっさかりで遊び相手がいないこと。

今回連絡をくれたのは、
私のSNSのプロフ内容に興味を持って下さったからということ。
メールのやりとりが紳士的に感じられたことなど。

色々お話ししましたが、
なぜ飼ってほしいと思ったの?との問いかけには

「うーん、うーん」

と答えるのみでした。

彼女の緊張が少しずつとけていくのを感じました。

もう一度確認をとった後
私たちは国道沿いにあったラブホテルに入りました。



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