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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第14章 大野智の事情②

キス出来るほどの距離感。

色艶があるきめ細かい肌。

すーっと伸びた鼻筋に
一重にしては大きい瞳。

少しの目皺に大人の色気を感じる。

「いい……かな……」
「ぅん……んッ……」

ポテッとした花音の唇に
俺の唇を重ねた。

そしてサラサラのショートヘアーを
かき上げながら抱き寄せた。

その身体は細く華奢で
石鹸のいい香りがした。

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