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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第18章 相葉雅紀の事情②

浅井が先に風呂を出ると
俺もやや遅れ気味で風呂を出た。

浅井はベッドに敷かれた布団に入っていて
相変わらず俺に背を向けていた。

俺も浅井と距離を取って
布団の中に身体を沈める。

それにしてもシーツよりは厚いが
布団にしては薄すぎる。

「ハッ……ハックションッ!!!」

浅井は大きなクシャミをした。

この程度の厚さの布団では
せっかく風呂で温めた
身体の熱を奪うのは容易だろう。

「ヘックションッ!!!」

俺の身体も瞬時に冷えてしまった。

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