テキストサイズ

もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第7章 浅井久美34歳(タクシードライバー)①

「ところで恒例のやつって?」

スルーされちゃった。

「中学時代に好きだった人を告白してもらう」

そう……これが奇問なのよ。

だからここに居る相葉を除いた
クラスメート全員は
私がカズヤを好きだったことを知っている。

「俺だけが言うの?」
「だっておまえこれまで参加しなかった
じゃん」
「だからそれは……」

困惑する相葉。

「問答無用!答えたまえ!」

容赦ないヤマト。

ちょっと前まで相葉に優しくしてたのに。

さすがイジられキャラ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ