テキストサイズ

もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第8章 相葉雅紀の事情①

「甘ッ……」

しょうがないからお汁粉を飲む。

「餅も買ってくれば良かったね」

浅井は運転しながら
平然とミネラルウォーターを口にする。

「喉乾いた。水一口ちょうだい」
「やだ」
「どうして?」
「アイドルと間接キスしたら週刊誌に
載っちゃうから」
「それ面白いね」
「相葉よりはね」

そういえば浅井とはそれほど喋った
記憶がない。

でも好きだった。

それには理由があるけど。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ