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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第8章 相葉雅紀の事情①

5分も経たないうちに
コンビニの袋を提げた浅井が戻ってきた。

「……何やってんの?」

浅井がコンビニに行った隙に
俺は助手席に移動していた。

「だってドライブだし」
「私は仕事なんですけど。ホント相葉って
能天気だわ」
「それが俺の長所だからね」
「ほれ。要望通り私のセンスで選んできて
やったよ。遠慮せずお飲み。私の奢りだ」

浅井から受け取ったのは……

「マジかよ─────ッ!!!」

熱々のお汁粉缶だった。

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