君を好きにならない
第15章 どっちなんだよ
「じゃあ…続きは帰ってからってことで」
「まだ何かあるのか?」
「うん…でも続きは家で」
「わかった」
それから二人で
買い物を済ませ
マンションへと戻った
真琴の話したい事ってゆーのが
気になったが
真琴から話す様子がないまま
食事が終わり
俺はのんびりと酒を飲んでいた
真琴は相変わらず
パソコンに向かい
今日はもう
「話し」も「ごっこ」も
ねーのかなー
と思いはじめた頃
オネェから
電話がかかってきた
「もしもし
あーうん、そうか。
まぁ、最初はそんなもんだろ?
わかった。よろしくな」
電話を切ると
俺はすぐに真琴に声をかけた
「バーテンからだ。
マサシに男を紹介したからって報告」
「…あ、うん」
真琴は
わざとなのか
俺を振り向きもしないで
素っ気ない返事をした
「なんだよ。ほんとは
気になってたんだろ?」
そう言って
真琴の真後ろに座り
パソコンに向かう真琴を
軽く抱きしめると
真琴はちょっとスネたように
「別に…」
と呟いた
「いいもんだな」
「な、なにが?」
「ヤキモチ妬かれるのは
お前が俺を好きな証拠だ」
やっと真琴が
俺に振り向くと
真琴はやっぱり
少しスネた顔をしていた
「ズルい」
「何が」
「僕も向井さんに
ヤキモチやかれたい」
「クスッ(笑)
そんなことされなくても
俺はお前が好きだよ」
「・・うん。
ねぇ、向井さん」
「ん?」
「あの・・」
「なんだよ」
「やってみたいこと
・・・見つけたんだけど」
「なんだ?」
「これ・・」
これ?
俺は真琴の隣に座り直し
真琴が指差す
パソコンの画面を目で追った
そこには
後輩が
先輩のフェラに悶えるシーンが
書かれていた
「まだ何かあるのか?」
「うん…でも続きは家で」
「わかった」
それから二人で
買い物を済ませ
マンションへと戻った
真琴の話したい事ってゆーのが
気になったが
真琴から話す様子がないまま
食事が終わり
俺はのんびりと酒を飲んでいた
真琴は相変わらず
パソコンに向かい
今日はもう
「話し」も「ごっこ」も
ねーのかなー
と思いはじめた頃
オネェから
電話がかかってきた
「もしもし
あーうん、そうか。
まぁ、最初はそんなもんだろ?
わかった。よろしくな」
電話を切ると
俺はすぐに真琴に声をかけた
「バーテンからだ。
マサシに男を紹介したからって報告」
「…あ、うん」
真琴は
わざとなのか
俺を振り向きもしないで
素っ気ない返事をした
「なんだよ。ほんとは
気になってたんだろ?」
そう言って
真琴の真後ろに座り
パソコンに向かう真琴を
軽く抱きしめると
真琴はちょっとスネたように
「別に…」
と呟いた
「いいもんだな」
「な、なにが?」
「ヤキモチ妬かれるのは
お前が俺を好きな証拠だ」
やっと真琴が
俺に振り向くと
真琴はやっぱり
少しスネた顔をしていた
「ズルい」
「何が」
「僕も向井さんに
ヤキモチやかれたい」
「クスッ(笑)
そんなことされなくても
俺はお前が好きだよ」
「・・うん。
ねぇ、向井さん」
「ん?」
「あの・・」
「なんだよ」
「やってみたいこと
・・・見つけたんだけど」
「なんだ?」
「これ・・」
これ?
俺は真琴の隣に座り直し
真琴が指差す
パソコンの画面を目で追った
そこには
後輩が
先輩のフェラに悶えるシーンが
書かれていた