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隣は空席のまま…

第6章 一軒家の他人


「ねぇ、暇なら昼間カフェ手伝ったら?マスターも年で買い物とか大変そうよ?」




ホタルの提案で、私は、就活の合間にマスターのカフェでバイトとして雇ってもらうことにした


採用条件は車の免許が有ること――――…ただそれだけだった…



マスターもホタルも車の免許がなく、買い出しの足として私を雇いたいと言っていれた


働ける――――…それだけで焦りが和らいだ







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