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隣は空席のまま…

第10章 壁の大きさ小さ


「――――…いいの?ここにいて…私…これから、もっと――――…大変になるかも…」



「部屋は、いっぱい有るのよ…いいに決まってるじゃない――――…だから、彩芽――――…曖昧な状態で出ていくとか言わないでよ…追い出したみたいで好感度下がるじゃないの…」





「いったい、誰の好感度よ…」





ホタルがオチャラケながら…肩をあげて笑う…




好感度…多分…私のお腹の子”勇ちゃん“にかな?








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