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隣は空席のまま…

第10章 壁の大きさ小さ


「ホタルのバカ!先生に笑われちゃったじゃない!」



ホタルに一喝すると、頬を膨らませておどけた顔を見せる




「――――…はい、診察しますね」





先生の声が聞こえると私は、静かに深呼吸した



そして、数分後…






ホタルはモニターの中に出てきた“勇ちゃん”を見て号泣するのであった――――…









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