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隣は空席のまま…

第11章 自分の在りかた


「彩芽?大丈夫――――…?凄い汗だく…」




「――――ホタル…ホタル――――…ごめん…なさい…私…わた…し」




ホタルの手を避けながら…私は布団を手繰り寄せ…ホタルとの間に壁を作った



「――――…彩芽…どうしたの…?」




ホタルの困った顔――――…



夢の中でも…していた…




「――――ごめん…ごめんなさい…私…ホタルとは…付き合えない……」








「――――…え?彩芽?」





私は…そのまま布団に潜り…ホタルを拒絶した






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