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隣は空席のまま…

第11章 自分の在りかた


――――「!!あやめ!彩芽!!」




――――ハッ!!







「彩芽!しっかりしなさい!凄いうなされていたわよ!?大丈夫?」





――――うなされて…いた?



目の前には…お酒とたばこ…化粧の香りを纏ったホタルが私の肩をしっかり掴んでいた――――…




「――――…ゆ…め?――――夢!」




私は…夢を見ていたのか…ベッドの中でうなされていたらしい




「――――ホタル…ホタル…」




私は、夢の中のホタルに言われたことを思いだし…体が震えた!




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