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樺恋

第4章 好き



奎太ゎ私の彼氏ぃ!!
なんか、わかんないけど
嬉しい♪

あー。そっか、うん。
ほかの彼氏もセフレとも
別れなきゃ
いけないんだぁ…

まぁ私の愛する人ゎ
奎太だけだからねっ☆
頑張るぞぉ♪

この一途な感じ、
我ながらにすごいなぁ♪うん。うん。



プルルルルプルルルル

『はい。もしもし』

「あっもしもし??柚瑠だけど。」

『おー。柚瑠!!☆なに??ヤるか??』

ッッΣ(-∀-;)
「やんないわよ!! 別れて」


…………

『は??今、柚瑠、なんつった??あ??』

「だ、だから、別れて!!」

『なんで??』

「いやーあのー。大好きな人が、出来て」

『俺たち、彼氏とか彼女がいても、お互いの性欲だけ満たしてきただろ?? 突然なんだよ』

「……ごめんなさい!!」

『んま、わかった。じゃーな。』


ふぅー。別れられた!!
あと何人だぁ??……っげ、9人もいる。

はぁー………
頑張ろ!!







あと1人!!

メールで別れよ!!


◇別れよぅ。私たち…◇

送信!! ピロリン♪返事早っ!!


◆やだ。◆

◇お願い◇

◆いやだ。なんでだよ!?◆

◇好きな人が、出来て!!ごめん◇

◆緑公園来れるか?話し合おう◆

◇行けるよ。今から行く。◇


緑公園行かなきゃ!!
別れるために。
奎太にゎ…報告しなくていーよね!!

よしっ!!行くぞ!!

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