樺恋
第5章 さよなら。
私が泣き止み、
本題に入った。
『柚瑠??現実見るのは辛いけど、絶対検査した方がいいと思う。』
「わかってるよ??わかってるけどさ…」
『わかってるけど、なに??逃げてなにになるの??一緒にいてあげるから!? ね?』
「………うん。わかった…」
そして、
2人で勝手に学校を抜け出して、
デパートに行った。
「有莉ー…不安!!」
『大丈夫だよ、☆てか、めっちゃ見られてない??』
「ほんとだねー。まっ平日のこの時間に制服着た子がウロウロしてたら、誰だって見ますよー」
『ですよねー☆柚瑠!!コンドームとか売ってるトコどこだろ?☆』
「おっきい声で そーゆー事言わないの!!←」
『すいませんっ☆』
んー…………
「『ない!』」
『ここのデパート大きいからわかんない!!』
「聞くしかなくね??定員さんに…」Σ(-∀-;)
………………………
「『じゃんけんぽい!!←』」
「あ゛……!、」
『やったぁ☆ヾ』
柚瑠がパー。有莉がチョキだった。
もぉ!!最悪ー…
『ほら!!柚瑠!!聞いてよぉ』
「わかってますぅ@ε@」
「あ、あのぉ…」
『はい。なんでしょお??』
「えっとぉ…そのぉ…コ、コン、コンコン…」
『え…??どぉしましたか??』
有莉が後ろで笑っている…
こっちは顔真っ赤だわっ!!!!!!
よしっ!!頑張れ!!←自分!!!!頑張れ!!
「コンドームってどこですか!?ちなみに妊娠検査のやつを探しています!!!!!!!!」
『っ!?///はっはい…えっとぉ…こ、こちらです。ご案内いたします。』
『ちょ、柚瑠??声でかい!!←みんな振り向いたし!!定員さん困ってるし!!』
「はっはは!!気合い入れすぎた♪」
無事…無事でゎないかもしれないが、
妊娠検査薬を買い、
有莉の家へと案内された。