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リアル

第2章 2

浩介の言葉の応酬で今回も大いに盛り上がった




《帰り道》


(やっちゃん)浩ちゃん、彼氏に媚薬濡られてたって、怖いね。



(ゆう) 媚薬って、非合法の薬だったらシャレにならんからな。


(やっちゃん) もう会わないって。好きだったからショックだろうね。



(ゆう) でも後、三人彼氏居るから大丈夫だろ。



(やっちゃん) そうかー!あははは!




やっちゃんと遊びに行くと必ず家まで送る




少しでもやっちゃんと居たいから…




こんな事もう、二年続けてる…




やっちゃんのマンションが見えてきた、オートロックのドアまで行くと、いつものさよならだ



やっちゃんがエレベーターで三階に上がるのを見届けて終わり




やっちゃんが手を振ってくれる



後ろを向いてしまう




やっちゃん‼︎



急に呼び止め、やっちゃんが振り返る




好きです‼︎




(…‼︎言ってしまった‼︎)




心臓がバクバクと脈打つ音が聞こえる




やっちゃんの目を真剣に見つめる


ビル風に踊っていた木々がピタっと止まったような気がした

















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