テキストサイズ

僕の専属執事は10歳年上

第5章 ~泉とロークの決断~

「これからは、僕に対しては普通に平等に接してほしい
坊ちゃま呼びも、敬語も禁止でタメ口でお願い」

これからは、この3人と対等の立場で接していきたい。

「わかった、泉」

ロークが、僕の頭を撫でる。

「泉
対等の立場として恋人として、改めてよろしくな」

「うん!
ローク、よろしく♪」

僕とロークは、お互いを見つめながら微笑み合う。

「泉、改めてよろしくね♪」

「泉、改めてよろしく頼むな~!」

「所太郎と茶羅も、改めてよろしくね!」

こうして、僕は3人と対等の立場になった。

それから、目的地の駅に着くまでの間、トランプゲームをしたり楽しく談笑したりした。

この先、いったいどんな新生活が待ってるんだろう。

生活環境が変わるから、きっと最初らへんは戸惑う事が多いと思う。

だけど、ローク達と一緒だからきっと大丈夫。

僕達の新たなスタートまで、楽しみで仕方ない。

それじゃあ、そろそろエピローグの準備を始めるね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ