テキストサイズ

僕の専属執事は10歳年上

第6章 ~エピローグ~

◇ロークハウス2階・泉とロークの部屋◇

「zzZZZ」

「泉、朝飯出来たよ」

「う、うーん……ロークか…。」

目が覚めた僕は、目をこすりながら体をゆっくり起こす。

「ローク、おはよう…。」

「泉、おはよう」

ロークと挨拶を交わし、顔を洗いに部屋を出て1階へ降りる。

◇ロークハウス1階・洗面所◇

「ふぅ…。」

顔を洗い終わり、リビングへ向かう。

◇ロークハウス1階・リビング◇

「泉、おはよう」

「おはよう、泉」

リビングへ行くと、所太郎と茶羅が既に、テーブルの前に座っていた。

「所太郎、茶羅おはよう」

僕も、テーブルの前に座る。

「それじゃあ、食べるとするか!」

ロークも座り、4人で朝飯を食べ始める。

「ロークの料理は、いつ食べても美味しいよ♪」

「ははは(笑)
ありがとう、泉」

僕達4人の逃走劇の日から、5年の年月が流れた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ