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翔さんの指でも、硬くても翔さんの物でもない。
それが少しずつ、ゆっくりと入ってきた。


「翔さん何？・・・それ何？」


何も答えず、黙ってそれを俺の中に押し込んでくる。


「あっ・あっ・・・あっ・あっ・あぁん」


全部入ったのか、それを指でコンコンと指で刺激すると、その振動で腰が揺れる。


「何これ・・・翔・さん何？」


腰が揺れる度に入ったものが出てしまう。
それをまた奥まで押し込む。
それがたまらなく気持ちいい。


「あぁん・いいっ・・・あんっ・あんっ」

「締め付けるな」

「だって・・・だって・・・」


だって気持ちいいんだもん。　
締め付けるなって言ってたって無理だもん。
気持ちよくて俺の腰は上下左右に自然に揺れる。
翔さんは入れたものが出ないように、グッと手で押さえる。


「あぁん・・・いいっ・いいっ・・・
いいっ・もっと・・・もっと・もっと・・・」


もっと気持ちよくなりたくて、翔さんの手を握ると、俺の手に細長い物が手に触れた。
触れると小さく“カチッ”と言う音が聞こえた。


「んっ？・・・あっ・あっ・あぁぁぁっ！」


音が聞こえたと当時に、中の物が激しく動き出した。