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風俗課に配属されました

第31章 出張の同伴~深夜に♡♡♡前編~

「こんばんは」
「……こんばんは」

男性は再び池に向き直った。

暗がりで見た横顔は思い悩んでいる様子だった。

40代くらいかな。

何となく素通り出来ず
少し距離を取って隣で池を眺めた。

「こんな時間に女性一人で危ないですよ」
「……はい」

私……邪魔?

「髪の毛も濡れているようですし湯冷めして
しまいますよ」
「……部屋に戻りたくなくて」
「そうですか」

男性は私にタオルを差し出した。

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