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風俗課に配属されました

第33章 出張の同伴~深夜に♡♡♡後編~

「淡白なエッチから」

浴槽の縁に座る私の正面には
お湯に浸かっている瑞樹さんが……

恥ずかしくて頑なに脚を閉じる。

「若菜?」
「ゃだ……瑞樹さんには見られたくない……」

斗真社長にも森山課長にも
これほどの想いは無かった。

好きな人の前で自ら脚を開くなんて……

風俗課の仕事と
好きな人を相手にすることに
歴然の差があった。

セックスなんてどれも一緒だと
思っていた自分が情けない。

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