カラダからはじまった愛は~もうひとつのキセキ~
第1章 転勤
四月に仙台店への転勤を命じられた。
2年半振りに戻る事になる。
嬉しいような寂しい気持ちの間にいた。
6月 まだ仙台店との行き来しながらの業務が続いていた中。
以前から打ち合わせの時に、時折飲み物を私の好みに合わせてオリジナルで作ってくれていた、受付の瑠衣さん。
その彼女から、ある日
お客様との打ち合わせが終わり、バックヤードの給湯室へ行った時に、そこにちょうど瑠衣さんがいた。
目が合って瑠衣さんは、ニコっと笑顔で挨拶してくれた。
給湯室を去ろうとした時に、瑠衣さんから
「白井さんは 私の癒やしだから…」
2年半振りに戻る事になる。
嬉しいような寂しい気持ちの間にいた。
6月 まだ仙台店との行き来しながらの業務が続いていた中。
以前から打ち合わせの時に、時折飲み物を私の好みに合わせてオリジナルで作ってくれていた、受付の瑠衣さん。
その彼女から、ある日
お客様との打ち合わせが終わり、バックヤードの給湯室へ行った時に、そこにちょうど瑠衣さんがいた。
目が合って瑠衣さんは、ニコっと笑顔で挨拶してくれた。
給湯室を去ろうとした時に、瑠衣さんから
「白井さんは 私の癒やしだから…」