
☆時計じかけのアンブレラ☆
第16章 Be with you
side N
潤くんの出産の疲れは相当なものみたいだ。
そりゃそうだよね。陣痛めちゃめちゃツラそうだったもん……。
1回家に帰って再度面会時間に来ると、潤くんはまだ身体を動かせないからベッドに横になって、栄養補給の点滴を打たれてて。
俺と話してるときも眠たそうで、俺が赤ちゃんを見に行って戻ってくると静かに眠ってた。
ふふっ。綺麗だなあ。睫毛長いなあ。
大変だったね。ありがとうね。
潤くんの寝顔を見ながら、その温かい手をきゅっと握った。
こないだ言ってたね。
『VS嵐』で行われた性格診断で、永遠のお子様と、冷血人間との診断が下った俺たち。
「永遠のお子様と冷血人間が子ども育てられんのかね?(笑)」
潤くんは冗談半分に笑った。
「でも、かずは冷血人間なんかじゃないよ。だって俺が好きになったんだもん」
なんて、嬉しいことを言ってくれたと思えば、
「計算高いなんて酷くね?要領がいいのは確かだけど」
なんてフォローもしてくれたり。
(実際、自分でも計算高いって思うけど(笑))
どこまでも優しい潤くん。
でも、潤くんが永遠のお子様っていうのはどことなくわかる気がする……というのは内緒ね(笑)。
潤くんの出産の疲れは相当なものみたいだ。
そりゃそうだよね。陣痛めちゃめちゃツラそうだったもん……。
1回家に帰って再度面会時間に来ると、潤くんはまだ身体を動かせないからベッドに横になって、栄養補給の点滴を打たれてて。
俺と話してるときも眠たそうで、俺が赤ちゃんを見に行って戻ってくると静かに眠ってた。
ふふっ。綺麗だなあ。睫毛長いなあ。
大変だったね。ありがとうね。
潤くんの寝顔を見ながら、その温かい手をきゅっと握った。
こないだ言ってたね。
『VS嵐』で行われた性格診断で、永遠のお子様と、冷血人間との診断が下った俺たち。
「永遠のお子様と冷血人間が子ども育てられんのかね?(笑)」
潤くんは冗談半分に笑った。
「でも、かずは冷血人間なんかじゃないよ。だって俺が好きになったんだもん」
なんて、嬉しいことを言ってくれたと思えば、
「計算高いなんて酷くね?要領がいいのは確かだけど」
なんてフォローもしてくれたり。
(実際、自分でも計算高いって思うけど(笑))
どこまでも優しい潤くん。
でも、潤くんが永遠のお子様っていうのはどことなくわかる気がする……というのは内緒ね(笑)。
