
☆時計じかけのアンブレラ☆
第16章 Be with you
side N
『ブラックペアン』の最終回の翌日がオフだったから、潤くんちに泊まらせてもらった。
ひよりを抱っこした潤くんに出迎えられる。
「かず、昨日見たよ!
ひより、お父さんカッコ良かったよねー。渡海先生、悪魔じゃなくて親思いの先生だったね」
めちゃくちゃ良かった、と潤くんに絶賛された。
「そう?」
俺は得意のドヤ顔で返す(笑)。
「すごいよね!ひよりが初めて見たドラマが『ブラックペアン』だよ!?」
「一緒に見たの?」
「うん。正確には、俺の膝で寝てたから耳で聴いてた(笑)。でも、一生忘れられないね。生まれたとき、ちょうどやってたなんてさ」
「そうだねえ。潤くんから俺へのドラマリレーっていうのもね(笑)」
「そうだねっ!滅多にないことだもんね」
今日の潤くんは上機嫌だ。
どうやら、お義母さんとお義父さんもドラマを見てくれたみたいで。
「かずくん、ドラマ良かったよー!感動しちゃった!ここだけの話、お父さんも良かったって」
「ほんとですか?ありがとうございます」
自分の演技を認めてもらえた気がして嬉しくなった。
それにしても、お義母さんから潤くんと同じ感想を言われた。さすが親子(笑)!
『ブラックペアン』の最終回の翌日がオフだったから、潤くんちに泊まらせてもらった。
ひよりを抱っこした潤くんに出迎えられる。
「かず、昨日見たよ!
ひより、お父さんカッコ良かったよねー。渡海先生、悪魔じゃなくて親思いの先生だったね」
めちゃくちゃ良かった、と潤くんに絶賛された。
「そう?」
俺は得意のドヤ顔で返す(笑)。
「すごいよね!ひよりが初めて見たドラマが『ブラックペアン』だよ!?」
「一緒に見たの?」
「うん。正確には、俺の膝で寝てたから耳で聴いてた(笑)。でも、一生忘れられないね。生まれたとき、ちょうどやってたなんてさ」
「そうだねえ。潤くんから俺へのドラマリレーっていうのもね(笑)」
「そうだねっ!滅多にないことだもんね」
今日の潤くんは上機嫌だ。
どうやら、お義母さんとお義父さんもドラマを見てくれたみたいで。
「かずくん、ドラマ良かったよー!感動しちゃった!ここだけの話、お父さんも良かったって」
「ほんとですか?ありがとうございます」
自分の演技を認めてもらえた気がして嬉しくなった。
それにしても、お義母さんから潤くんと同じ感想を言われた。さすが親子(笑)!
