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☆時計じかけのアンブレラ☆

第2章 復活LOVE

「てめーは明日休みかもしんねーけどな、こっちは仕事なんだよっ。
ずっと待たされる気持ちにもなってみろ」

「…ごめん…」

涙が溢れてきたけど、汚い言葉を止められなかった。

「もういい。―――お前なんか要らねーんだよ!
一緒にいた奴らのところにでもいけば?
そっちの方が楽しいんでしょ?」

潤くんの顔が歪んだ。

「かず…ごめん…」
「聞きたくない!
出てけ!…もう出てってよっ!」

叫ぶように言った。

潤くんは呆然と立ち尽くしていたが、

「かず…、

ごめんなさい…」

玄関の扉がパタンと閉まった。

その音がやけに心に重く響いた。

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