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☆時計じかけのアンブレラ☆

第7章 Magical Song〜春風スニーカー〜

「すごいよ!ほんとに平気!」

「ええ〜!?」

「だから言ったでしょ?
さあ、ニノも」

マジカルまさきがニノって馴れ馴れしく言ったのが若干気になりながらも、俺は半信半疑で呪文を唱えた。

「It's a magical song!ひぇ〜!」

「あはははは」
潤くん大爆笑。

「だ〜〜か〜〜ら〜〜!
ひぇ〜!は要らないんだって!」

「はいはい!じゃあ改めて…

It's a magical song!」

「はい!これでニノも大丈夫!
思う存分、楽しんできて〜」

「かず!どこ行く?何する?」

目を輝かせる潤くん。

「まず、服買いに行く?」


「あ、ちなみに魔法は午前0時までだから気をつけてね!」

「シンデレラかよ…」

「楽しんできてね!」

「マジカルまさき、ありがとう!」

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