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BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第7章 試着室ではお静かに



明「…んぅ…っ、あれっ…」

久志「目覚めた?」

明「何だよこれっ、は、恥ずかしいから
下ろせよ」

久志「やだっ」

明「はぁ!?お前何言って」

久志「…」


目を覚ますと久志におんぶされていた
恥ずかしくて下りようとしたが
久志は聞かず…


明「いいから下ろせって」

久志「足、靴擦れして痛いだろう」

明「う…」

久志「俺が気づいてないとでも思った?
歩き方見てればわかるよ」

明「…」

久志「おばさんには俺達は先に帰るって
伝えてあるから」

明「…悪い…ありがとう」

久志「…」


慣れない靴で靴擦れ
擦れて皮が剥け歩きづらいし
恥ずかしいが腹を括り久志の背中に身を
預けた

落ちないよう首に腕を回し
背中に顔を埋めた…


明「…」

久志「歯型、残るかな…」

明「えっ?あぁ、どうだろう…」

久志「…」


明の腕に残る歯型
声を押さえる為に噛んだ痕だ
思いっ切り噛んだからか血が滲み腫れて
痛々しい

痕が残らなければいいが…


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