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久志「…」

明「…久志っ…ぅ…」


トイレに入って来たのは久志だった
だけど久志は明に気づかず
用を達していた


男子②「用が済んだら早く行けよ」

久志「わかって…」

明「…」


久志と目が合った
涙目で助けてと必死に訴えた

だけど自分が入学した事は言っていない
そっくりさんと思うかもしれない
気づかない可能性も
ありうる…


久志「…お邪魔しました」

明「！？」


用を達し終えて
トイレから出ようとする久志
明に気づかなかったのか気づきながらも
気づかぬふりをしたのか
どちらにせよ


明「…っ」


もう終わりだった…


久志「あ、言い忘れてた」

男子①「…」

男子②「何だよ、先に言っとくけど仲間
には入れてやらないからな」

久志「まさか」

明「…」

久志「ただそいつ、下痢が酷いですから
アナルではやめといた方がいいですよ、
後々、大変ですから」

男子②「下痢…」

久志「セックス中に下痢でも起こしたら
あぁ考えただけで悲惨だ…」

男子②「…まじかよ」

明「…」