BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第14章 事の真相
明「体が…体が熱くて…気持ち悪いし…
頭も…頭もズキズキして痛い…」
和彦「明さん…」
明「…」
体が熱く気持ち悪い
頭もズキズキし痛いとなると
この熱い夏の時期からして熱中症かもし
れない
映画館内は無人で
スタッフの姿は見当たらない
事態は一刻を争う、悩んでる暇はない
和彦「明さん、行きましょう」
明「え…」
和彦「僕の肩に捕まって」
明「あ…っ…」
家まで送ろうと考えたが
明の母親は今、熱を出して寝ている
余計な心配をかけてもいけないし万が一
明に熱が移っても大変だ
少しならと…
和彦「さっ、入ってください」
明「…」
明を介抱する為
自宅へと向かった和彦
部屋に入ると冷房を起動させ飲み物と塩
を用意した
熱中症対策の知識はあるがなった時の
対処法はわからずスマホで
調べていると…
和彦「…!?」
明「…先生…熱い…体が熱いの…」
和彦「ちょっと待っててください、すぐ
冷たい飲み物を用意…」
明「…」
和彦「あ、明さん、何…っう…」
明「先生、先生のこれで治してください
俺の熱くなった体を…」
和彦「あ…」