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明「それでもダメなんですか？」

和彦「…明さん…」

明「先生しかいないんです…だから…っ
お願いします…」

和彦「…」


流されてはいけない
自分だけは強い意思を持ってないと

そう思うのに上目遣いで見つめられたら
落ち着き始めていた下半身が
また熱くなり…


明「先生…俺を助けてください…辛くて
もう限界なんです…」

和彦「…っ」

明「あッ、先生…」

和彦「…わかり…ました…」


苦渋の決断だった
どんな理由があるにせよ
教え子に手を出すなんて絶対にいけない


でも今の明をほっとくわけにいかず
和彦は覚悟を決めると
準備を始めた


和彦「これを…」

明「何これっ、アイマスク？」

和彦「目を見るとやりずらいので目隠し
させてください…」

明「…なんか怖いな…」

和彦「…」