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明「久志、これっ…」

久志「何」

明「一応、この前のお礼…」

久志「ありがとう、開けていい？」

明「どうぞ…」


この前のお礼にクッキーを渡した明

クッキーに幼児化の薬が練り込んであり
これを食べれば久志の性欲も
多少落ち着くはずだ


久志「クッキーだ、手作り？」

明「ぅんっ…」

久志「美味しそう、いただきます」

明「…」


少しも疑う事なく
ものの数秒で完食した久志
母の話しでは薬の効果はすぐ出るらしい
が…


久志「形はいびつだけど味は美味しかっ
たよ、ご馳走様」

明「…どういたしまして」


今のところ変化はない
効果が出るのに時間がかかるのか
それとも最初からそんな効果はなかった
のか…


明「久志、なんか感じない？」

久志「えっ？ん～別に」

明「…そっか」

久志「暗くなる前に早く帰ろうぜ」

明「あ、ぅんっ…」