BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第2章 忘れ物には要注意
痴漢男「ハァハァ…いい匂い…」
明「…っう」
抵抗しないのをいい事に
男の行動はエスカレートしていき
勃起した己の性器を取り出すと下着の上
から押し当て…
痴漢男「ハァハァ…ハァ…」
明「ちょ!?」
痴漢男「大丈夫だよ、君の中に出す分は
いっぱいあるから」
明「そういう事…じゃ…」
痴漢男「ハァハァ…」
明「ぅ…」
声を出さないと
男の手を振り払わないと
そう思うのだが怖くて何も出来なくて
目線を送り周りに助けを求めるが
誰も気づいてくれない
気づかない
明「…誰か」
みんな音楽を聞いたり本を読んだりして
明の異変に気づいてくれない
助けてくれない
痴漢男「あぁイキそうだよ…」
明「!?」
痴漢男「出そう、出そうだ」
明「…っうう」
髪の匂いを嗅ぎながら
絶頂を向かえようとしてる男
だけどいくら待っても射精する事はなく
代わりに…
痴漢男「痛ってええ!!」
明「!?」
男の悲鳴が電車内に響いた