BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第18章 温泉旅館にご招待
明「良かった、なんとか…」
テストが返却され
ギリギリだったが赤点は免れた
幸「明さん」
明「あ、幸さん…」
幸「放課後、少しいいですか?」
明「放課後は予定があるんで今じゃダメ
ですか…」
放課後に幸と二人なんて危険すぎる
用事があるなら今聞くと
提案したが…
幸「私はどちらでもいいんですよ、ただ
明さんが困るかと思って…」
明「俺が?」
幸「期末テスト、明さん本当は全教科で
赤点、0点だったんですよ」
明「0点!?そんなわけないよ、だって
みんなギリギリだったけど赤点ラインは
超えて」
幸「確かに超えてましたよ、でもそれは
二階堂明で二階堂明子ではない」
明「は?」
幸は何を言ってるんだ
自分は二階堂明で二階堂明子ではない
そもそも二階堂明子って一体誰だ?
そんな人、知らないし
聞いた事も…
明「あっ…」
幸「思い出してくれました?明さんは今
二階堂明じゃなく二階堂明子なんですよ
それを忘れて…」
明「それは、だって…」
幸「慣れって怖いですね、本当…」
明「…」