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女子「次、また会えるよね？」

久志「連絡する」

女子「うんっ、待ってる」

久志「…」


彼女と別れ
明の家へ向かった久志
と言うかカードに書かれていた住所だ


久志「…」

母「あらっ？久志君じゃない」

久志「こんばんは」

母「こんばんは、明ちゃんのお見舞い？
いつもごめんなさいね」

久志「いえ、今日はこれを届けに」

母「その紙袋…」

久志「…」


見覚えがある感じだった
やはり彼女と知り合いのようだ
どういう知り合い、関係性かはわからな
かったが…


久志「中に入ってたカードにここの住所
が書いてあって…」

母「わざわざありがとう」

久志「…あの」

母「何？」

久志「彼女とはその…どういう…」

母「ごめんなさいね、内緒にしてろって
言われてるの」

久志「内緒って誰に？」

母「言えなのよ、ごめんなさいね」

久志「…」