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明「俺、昨日はどうかしてました、本当
すいませんでした」

幸「大丈夫だよ、気にしてないし」

明「…」

幸「誰にも言いませんから」

明「…すいません」


口止めが目的ではないがそこは大人
言わないと約束してくれた
これで一安心

そう思った矢先だった…


明「…」

幸「まあでもまたあんな風にしたい時は
私を呼んでください」


まさかのお誘いだった
もちろん明は間髪入れずきっぱり…


明「無理です」

幸「即答だね、何かあったの？」

明「告白されたんです」

幸「告白？」

明「俺を好きだって、女として、一人の
人間として好きだってそう言ってくれた
んです」

幸「人間…」

明「色々あったし先の事はわからないけ
ど今は彼の気持ちに出来る限り応えたい
んです、だから…」

幸「未来を見据え過去を清算する、いい
心掛けです」

明「あっ、りがとうございます…」

幸「頑張ってください」

明「はいっ！！」