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和彦「…だから…っ…」

明「和彦さん？」

和彦「今日は明さんを帰したくないです
ずっと…このまま一緒に…」

明「っ…」


強く手を握られ
真っ直ぐな瞳でそう言われた
会うのは久しぶりだし明も帰りたくなか
った


明「俺も…俺も今日は帰りたくないです
ずっと一緒にいたい…」

和彦「途中で帰るって言っても帰しませ
んから」

明「…はいっ」

和彦「…」


頬に触れ優しいキスをしてくれた
久しぶりに感じる感触
気持ち良い


明「ンンッ、あ…んぅ…ぁ」

和彦「…」

明「あ…ッんぅ！？ハぁあ…ッ…」

和彦「ん…チュッ…」


唇にキスしながら
頬、顎、首筋に唇を寄せると
ネクタイを緩ませ制服のボタンに手をか
けた

制服でするのは初めてで
変な気分だった


明「…ぅ」

和彦「なんか変な気分ですね…無理やり
してるみたいで…」

明「無理やり…されたい？」

和彦「えっ？」

明「久しぶりだしちょっと気分を変えて
してみましょうか、色々…」

和彦「明さん？」

明「…」

和彦「えっ、ちょっ…明さん！？」