テキストサイズ

BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第26章 発熱タイプ



明「…んん…っ、あれ…」


目を覚ますと
明は布団の中にいた

多分、寝てしまった明を
和彦が布団まで運んでくれたのだ


明「…和彦さんの匂いがする」


ほんのり布団から和彦の香りがする
和彦はこの布団で寝てる
そう思うと…


明「!!」


赤面してしまった…


明「…あれっ…和彦さん…」

和彦「うん、仕事は今、塾の講師してて
頑張ってるよ」

明「…電話中か…」


和彦は今、電話中だった
邪魔しないように寝たふりをした明


明「…」

和彦「わかってる、近い内に帰るように
するから、お母さんも気をつけて」

明「お母様…」

和彦「付き合ってる人はいるよ、うんっ
孫?気が早いって…」

明「…」

和彦「結婚は…まあタイミングもあるし
相手もまだ若いからさ…」

明「…」

和彦「うん、今度ちゃんと紹介するから
またね、お休み…」

明「…」


電話の相手は母親だった
会話中に結婚や孫の言葉が飛び交い
その事を考えると少し複雑な気持ちにな
る明だった


明「…」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ