無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

明「ハァハァ…ンッ、んぁッ…」

久志「言えよ…」

明「ハァハァ…ンッ！！」

久志「どうして欲しいか、明が望むなら
俺はなんだって…」

明「…っう…言え、ないよっ…」

久志「何で…」

明「…今…久志に甘えたら俺は俺を一生
一生許せなくなる…」

久志「…」

明「それに裏切りたくないんだ、和彦さ
んの事…」

久志「…頑固だな…」

明「…」


無理だとわかったのか
久志は明から手を離し距離を置いた
熱かった体も胸のドキドキも落ち着いて
いたが…


明「…俺達、友達に戻れるよね…色々…
色々あったけど今度こそ…」

久志「…無理だよ」

明「久志」

久志「最初から無理だったんだよ、友達
に戻るなんて…」

明「だけど」

久志「色々してもらったのに本当…本当
悪い…」

明「久志っ…」

久志「ごめん…ごめんな…」

明「…」