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和彦「僕はやっぱり、女の人と付き合い
ます」

明「…」

店員「じゃあ私、立候補します」

明「は！？」

お客①「なら私も」

お客②「私も立候補したい」

明「何これ」

和彦「じゃあ明さん、そういう事だから
さよなら」

明「待って、和彦さん待って！！」


両手両脇に女性を従え
笑顔で明の前から立ち去ろうとする和彦


潔く身を引くべきなのかもしれない
だけどやっぱり好きだから
別れたくない


和彦「さよなら」

明「やだ、和彦さん！！」


必死に和彦の後を追いかけようとするが
思うように足が動かず走れない
全然追いつけない
何故…


明「和彦さん！！和彦さんっ！！」