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BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第33章 良太郎の初恋



先生「山崎、ちょっと…」

良太郎「…はい」


派手な風貌
喧嘩ばかりしていて
呼び出しをくらわないわけがない

だけど…


先生「今回も成績トップだ、おめでとう
さすがだな」

良太郎「…ありがとうございます」


褒められる事はあっても怒られた事は
不思議な事に一度もなかった
自分を恐れているのか
それとも…


先生「次も期待してるからな」

良太郎「…はい」


成績さえ良ければあとは関係ないのか
まあ別にどっちでもいいが…


良太郎「…」


勉強は好きだった
頑張った分、自分に返ってくる
それに成績がいいと母が喜んでくれたか
ら頑張った

父は仕事で海外ばかりで
良太郎にとって家族は母だけだった


良太郎「…!?」


いや、もう一人いる…


美代子「あっ山崎君、手空いてたら少し
手伝ってもらえるかな?」

良太郎「…はい」


現れたのは
保険医の須原美代子

実は彼女、実家が良太郎の家の真隣で
内緒にしているが良太郎とは
幼なじみだった


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