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BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第37章 トマト農家の娘



久志「生姜焼き定食一つ」

店長「あいよ、生姜焼き定食ね」

久志「…」


贅沢は敵
そんな余裕はない

だけど月に一度や二度、外食をする
最近のお気に入りの定食屋
安くて美味しい


店長「はい、生姜焼き定食お待ち」

久志「美味そう」


今日は奮発して生姜焼き定食、800円
生姜焼きにご飯と味噌汁に漬け物
小鉢がついて800円
安くて美味しい

最高だった


久志「ふぅ、食った食った」


ものの数分で生姜焼き定食を食べた久志
だけどお茶碗にはご飯粒が残り
お皿にはトマトが…


店長「またトマトだけ残して、好き嫌い
したらダメって言ってるだろう」

久志「だって苦手なんですよ、トマトっ
て、青臭いし…」

店長「ここのトマトはブランド品だから
青臭くないし甘くて美味いぞ」

久志「でも無理…」

店長「勿体ないから今度からトマト抜き
で出すからな」

久志「すいません…」

店長「…」


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