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BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~

第37章 トマト農家の娘



店長「おっ、いらっしゃい」

久志「どうも…」


先週と同じ時間
久志は定食屋を訪れていた

バレバレだったがあくまでもお客として
食べに来た風を装い
席に座った


店長「今日は何にする?」

久志「えっと…」

ゆきめ「こんにちは、野菜の配達に来ま
した」

久志「!!」

店長「ご苦労様」

ゆきめ「ここ置いときますね」

久志「…」


先週と同じように
ダンボールを抱え配達に来た女性

先週と違い帽子を被っていなかった為
顔を確認する事が出来た
彼女はやはり…


店長「お父さん、どう?」

ゆきめ「お陰様で来週には復帰出来ると
思います」

店長「良かったね」

ゆきめ「本当、ホッとしましたよ」

久志「…」


あの時の彼女だった


久志「あの」

ゆきめ「はいっ」

久志「俺の事、覚えてませんか?」

ゆきめ「えっと…」

久志「前に道でぶっかった、って言って
も覚えてないですよね…」

ゆきめ「…」


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