BOYチェンジGIRL~僕が変わればSEXも変わる~
第37章 トマト農家の娘
久志「…ここか」
店長に頼まれ
ゆきめの忘れ物を届ける事に
ゆきめが忘れたのは伝票、配達する際に
必要不可欠な物だった
急がないと…
久志「…あの…すいません…」
女性「はい」
現れたのは中年の女性
麦わら帽子にタオルを巻きつけ
農作業の定番の格好をしていたが綺麗な
女性だった
どことなく顔がゆきめに似ていた
もしかしたら母親かも
母親「何かご用ですか?」
久志「あ、忘れ物、これを届けに…」
母親「伝票じゃない、わざわざありがと
うございました」
久志「じゃあ俺はこれで…」
忘れ物は届けた
ゆきめに会う前に帰らないと
本当は会いたいけど顔を合わせる勇気が
なかった
久志「…」
母親「ねぇ待って」
久志「?」
母親「良かったらハウスの中、見て回ら
ない?私、案内するから」
久志「あ、でも…」
母親「もしかしてトマト苦手?」
久志「…はい」